REPORT 4.きわめて危険なこと!また山登りしてきたのですが、その際とても危険なマネをしてしまいました。 それで、ここに懺悔でもしようかな、と…… -_-; |
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ナニをやらかしたのかと言うと、山の天辺から下ってくるとき、ふと思い立って、バッテリーの電源スイッチを「OFF」してみたんです。 (写真の赤矢印で示しているのが、キースイッチです) そしたらいや、凄かった! 速度がグングン、天井知らずで上がっていくんです。 (この時は 50km/h まで出したところで、ブレーキをかけました) スイッチが入っていると、逆にモーターが起電されて、発生する磁力が回転の抵抗になるのだと想像します。 (専門家ぢゃないんでホントのところは知りません) だから、どんな急な下り坂でも、この一種の「エンジンブレーキ」がかかり、いままで実は 35km/h 程度までしか速度が出せていなかったんです。 (一種の安全装置ですね…… *_*) で、スイッチを切ると、モーターのこの抵抗がなくなって、あとは「普通の自転車」なみに無制限に速度が上がっていく、というわけなんです……。 |
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さて。 16インチホイールの、 とってもキュート♪な、 すなわち小回りのきく、 (ようするに直進安定性のないっ!) 折りたたみ自転車、 我等が フォルテ! による、 下り坂 50km/h の世界は、 どんなだと思います? マジ、恐いんです。 この僕のフォルテは、この春買ったばかりのまだ新品で、ブレーキのききも強いんです。 ちょっと加減を誤って強くブレーキレバーを握ると、即車輪がロックします。(特に後車輪) 高速走行中に、もし、万一にでも、ロックさせちゃったら、どうなるでしょう? 僕自身の体の慣性力で、丸ごと吹っ飛んでしまいます! そんな世界なんです。 |
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スピードメーターの表示。 赤の矢印で示しているのが、瞬間最高速度「記録」です。 ちょっと見にくいですが、「50.0km/h」です。 その上の大きな数字の「0.0」は、現在の速度を表しています。 だから、ちゃんと停止して撮影したんですよ! (いくら僕でも、走行中にこんな写真はとれません ^^;) |
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さて、ザンゲです。 実は僕、もっとアホなマネをやらかしてしまったんです。 なにをやらかしてしまったのか? スイッチOFFで下って行ったはいいが、先に書いたとおり通常のブレーキはちょっと恐かったんで……。 ……なんとこの「エンジンブレーキ」を、下り走行中に、作動させてしまったんです!! 高速走行中に、左手を放し、スロットルでぐらぐらの右手だけで片手運転のまま、カラダを無理やりかがませて、左手を後方の下方に伸ばし、手探りでキースイッチを探し、スイッチを入れてしまったんです。 どうなったか? 急に車体に「エンジンブレーキ」がかかり、「慣性力」でカラダが前へ、ぐらぐらの右手一本だけの、「あのフォルテ」のハンドルに体重がかかり――! もうちょっとで飛んでしまうところでした。 たまたま横を走っていた車、かなりびびっていました。当然だわな……。 ああ、なんともはや……。 ……。 ザンゲ終わり。 |
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これをお読みの皆さん。 フォルテのオーナーの皆さん。 絶対、止めて下さいね! お願いしますよ。 よろしくね! m(_ _)m |
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