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バッテリーの自作!

お久しぶりです。以前掲載していただいたSです。HPも健在でよく読ませていただいております。(ヤオ注:どうもありがとう)
ところで近況ということで少しご報告させていただきます。

最近キングホッパーという16インチ折りたたみ電動を中古で買いました。公称出力最大580Wでしたが、坂道強化バージョン?ということで、フルモードのみは最高20KM/Hでした。 アシストモードでもせいぜい25KM/H出せればいいところでした。坂道もはっきり言ってだめです。580Wはどうも36Vバッテリーの場合のようで、この自転車は24V8AHニッケル水素電池でしたので、概ね300W程度の出力と思われます。

ちょっと使い物にならないので、コードを太くして、抵抗になっているコントローラを介さず、バッテリーとモーターの直結を実験する予定です。
それとは別に、このニッケル水素電池を手持ちのルンタとティグレに搭載すべき改造をしました。ルンタとティグレはすでにコネクターの統一は終了していましたので、変換コネクタをもう一つ作って完了しました。
自転車搭載はレールに合うようアクリル板でオスメスを作りました。
走行テストの結果、ルンタとティグレは24V12AH鉛塩バッテリなので8AHニッケル水素電池は計算どおり2/3程度の走行距離でした。スピードは変わりありませんでした。
今回充電器とバッテリーが手に入ったので、早速分解して内部配線を調べました。単1型20本でした。 せっかく調べたので、予備電池として秋月電子通商の単1型ニッケル水素電池10AH1.2Vタブ付×20本(1300円×20)で半田付けして製作しました。 無事作動し10AHどおりの走行距離(5/6程度)を発生しました。スピードは変わりありませんでした。
費用はバッテリー26000円+サーミスタ、温度ヒューズ、コネクターで2000円程度で合計28000円程度ということで収まると思います。出来上がりのサイズはアクリル板でケースを作り32×7.5×7.5cmで約4kgでした。 これで当面バッテリーの耐久テストをしたいと思います。
ティグレのメーカーに聞くと、ニッケル水素電池充電器のみの販売は無いようですので、最初はバッテリーのセットを購入する必要があるようです。

添付ファイルの左が既存バッテリー、右が自作バッテリー(たまたま手元のアクリル板が黄色でしたので)です。掲載していただければ幸いです。(ヤオ注:喜んで有り難く掲載させて頂きます!ありがとう)


ヤ(^O^)オ
Sさん、まいど渾身のレポートありがとうございます!
まず、あやまんないといけないんだけど、せっかく貴重なレポートを頂きながら、1週間以上アップできなくてすみませんでした。
仕事の都合があったのと、実はあと二つ、予想外なことが起こってしまいまして。一つは、頂いたこのレポートを危うく紛失してしまうところだった、ということ。これは何とか助かったんですが、二つ目。僕の友達で、電気が詳しいヤツがいるんです。Sさんのように、僕よっかレベルが高い人からのメールを頂いたとき、実はコヤツに少しアドバイスをしてもらって、なんとか返事をしてきたんです。この、頼りにしていた友達が、高血圧で倒れてしまいまして……。知人連中とともに右往左往わたわたしてしまいました。
そんな事情で遅れてしまいました。また、そゆわけで、多分期待していたと思いますが、技術的なコメントはごめんなさいです。<(__)>

ただ僕が思うに、この写真だけでもかなりの訴える力があると思います。
見るからに涼しげで、カルそうです。黄色もグーです!(笑) 実際、取り回しなんか良くなったと思いますがどうでしょう。さらに、もうちょっとがんばったら2本、積み込めそうな感じすらします。ロングドライブができそうですね。(^^;)

ルンタとティグレに搭載できるよう、コネクタやら取付レールを改造し、バッテリーを自作できるなんて、ここまで自在にできたら、ほんと楽しいことでしょう。
Sさんの次の目標はなんなんだろうな、と思ったりします。期待してますので、なんかやらかしたらまたお願いします。

では、どうもありがとうございました。


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